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発掘された驚くべき遺物(島根県立古代出雲歴史博物館)

森徳堂

1983年、農道建設にともなう遺跡分布調査で、調査員が田んぼのあぜ道で一片の土器をひろったことがきっかけとなり荒神谷遺跡が発見された。その後、谷あいの斜面を発掘したところ、358本の銅剣が出土し、さらに数年後、その地点のすぐ近くで銅鐸(どうたく)と銅矛(どうほこ)が出土した。県立古代出雲歴史博物館には、こうした驚くべき遺物が多数展示されている。

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